| ■若者たちのサポートをさらに |
稲津久道議 全道各地を回る中で、あらためて北海道の魅力や可能性を実感している毎日です。今こそ北海道の新時代を開き、「全国から、世界から、あこがれの的となるような輝く北
海道を築きたい」 との思いでいっぱいです。こうした中、北海道新幹線は、7年以内に新函館まで開業する予定です。さらに札幌延伸への期待も高まっています。
高橋はるみ知事 公明党の皆さんの力強いご支援もあり、北海道新幹線は着々と工事が進んでいます。今後、財源の確保など、さまぎまな課題をクリアしながら、道民を挙げて札幌延伸という 「夢」 を実現してまいりたい。このことが、北海道の経済発展や雇用拡大につながると確信しています。
稲津 新たな雇用の創出は現在、最も重要で緊急な課題です。中でも、若年者の完全失業率は、全国平均の2倍近い。
各地で若者と意見を交換して感じることは、フリーターなど非正規雇用が増える一方、企業側と求職者の条件が合わない「ミスマッチ」の問題もある。こうした状況に対応するため、わが党はジョブカフェやヤングハローワークの開設などを推進してきました。
高橋 ふるさとで働きたいという若い人たちに就職の場を増やすことに、しっかり取り組んでいかなければなりません。そのことが、経済だけでなく地域社会の発展につながります。若者たちへのサポートに一層力を入れ、ミスマッチの解消にも努めていきたい。 |
| ■道産品のブランド化が重要 |
稲津 知事は、ものづくり産業の振興に力を入れています。まさに北海道経済の活性化に欠かせない視点です。中でも、自動車関連産業の道内進出などに注目が集まっています。関係者に話をうかがうと、「1台の自動車を造るのに、部品などを供給する地元企業が300〜400社ぐらいは必要」 とのことでした。まだまだこうした企業が少ないのが現状で、地場産業の育成が急務です。
高橋 「道産子企業」には、仕事を受注しようという意欲はもちろん、技術力、経営力、資金力などを付けてもらわなければなりません。総合的なレベルアップのために、行政としても多面的な支援を最大限に行っていきたいと思っています。
稲津 北海道の基幹産業である農林水産業の振興ですが、知事の積極的なPRもあって、道産米の消費拡大は着実に成果を上げてきました。道内各地でも、十勝地方の長イモ、道南のニラ、海産物ではナマコやサケなど、国内はもとより海外でも注目される道産品が数多く出てきました。これからは、海外への輸出も硯野に入れた 「ブランド化」 にさらに力を入れていかなければなりません。
高橋 生産者の皆さんは、たゆまぬ努力で付加価値の向上に取り組んでいただいています。道としても、基盤整備や担い手の育成、「食の安全・安心」を高める独自の認証制度の普及などを進めながら、「北海道ブランド」 の産品が全国の食卓を飾るよう、しっかりと支援していきます。 |
| ■洞爺湖サミットで環境アピール |
稲津 今年7月には「北海道洞爺湖サミット」が開催されます。北海道の豊かな自然をアピールするとともに、新エネルギーの利用促進で、環境と 「共生」 する姿勢を世界に発信する絶好の機会です。
高橋 道民の皆さんと一緒に 「おもてなしの心」 でクリーンアップ運動や花いっぱいプロジェクトなどの活動を展開することにしています。新エネルギーについては、一般家庭や民間企業などの関心も高まっており、国の支援制度などを有効に活用し、一層の利用促進を図っていきたい。
稲津 今、全道各地で医師不足の問題が深刻化しています。長年、医療・福祉の現場で仕事に携わってきた経験からいえば、研修医制度の見直しや医師派遣事業の強化など、国による抜本的な対策が不可欠だと思っています。
高橋 地方における医師不足の現状を、厚生労働省と自治体、現場で医療に携わる人のそれぞれが共通の認識に立つことが、まず問題解決の第一歩ではないでしょうか。その上で、道として当面できる施策として、新年度予算案に 「緊急臨時的医師派遣体制整備事業」 などを盛り込みました。 |
| ■求められるドクターヘリの拡充 |
稲津 救急医療体制の充実を目指して、公明党はドクターヘリの全国配備を強力に推進してきました。知事には、私たちの要望を重く受け止め、札幌に続く2機目の導入を目指して尽力していただいています。
高橋 2009年度の配備に向け、調査検討を進めています。国による財政支援も含め、公明党の皆さんには一層のバックアップをお願いしたいと思います。 |
| ■女性が活躍できる社会づくりを |
稲津 旧南茅部町で出土した 「中空土偶」 が昨年6月、北海道初の国宝に指定されました。
高橋 女性を表現したものとされ、池坊保子文部科学副大臣(公明党)には、“北のビーナス”と呼んでいただきました。
稲津 尊敬する先哲の言葉に、「女性は本来の教育者、未来における理想社会の建設者」 とあります。そうした観点からも、女性が生き生きと活躍できる社会づくりに全力で取り組みたいと決意しています。本日は、大変にありがとうございました。 |